教育お伽漫画 兎と亀
| 映画題名 | 教育お伽漫画 兎と亀 |
|---|---|
| 映画題名ヨミ | キョウイクオトギマンガウサギトカメ |
| 英語題名 | The Hare and the Tortoise |
| 製作年月日 | 1924年 |
| 作家名 | 山本早苗 |
| 時間(分) | 6 |
| サウンド | サイレント |
| カラーの種類 | 白黒 |
| ストーリー | ウサギはカメを「世界のうちにお前ほど歩みののろい者はない」と馬鹿にします。するとカメは「そんならお前と駆けくらべ」と山の頂まで競争を申し込みます。一気に駆けて行ったウサギは、ゆっくりと歩いてくるカメを見て「どうせ晩までかかるだろうと」と油断して居眠りをします。カメは眠っているウサギを尻目に着実に山の頂上にたどり着きます。カラスに「アホー」と言われ、目を醒ましたウサギは「これは寝すぎたしくじった」と慌てて駆け出しますが手遅れです。カメは「あんまりおそい兎さんさっきの自慢はどうしたの」と勝ち誇ります。 |
| 作品解説 | 幼年唱歌「兎と亀」(作詞:石原和三郎、作曲:納所弁次郎)に沿った物語展開。作風としては、線だけによって描かれた単純な技法だが、ウサギとカメの言葉が音符になって口から出るなど、サイレント映画でありながら音楽を意識したものになっている。背景画も日本の昔話風ではなく、どこか異国の景色を思わせる不思議な絵である。山本早苗の最初期の作品で、文献の上では山本の師匠に当たる北山清太郎のプロダクションである北山映画製作所作品となっている。 |
| 製作会社 | ナカジマ活動写眞部(中島活動冩眞部) |
| 配給会社 | |
| 配給年月日 | |
| クレジット 監督 | 山本早苗* |
| クレジット スタッフ、キャスト等 | |
| 字幕採録 | T1「教育お伽漫画 兎と亀 全 神戸港川新開地 ナカジマ活動寫眞部製作」、T2「世界のうちにお前ほど歩みののろい者はない」、 T3「そんならお前と駆けくらべ」、T4「どうせ晩までかゝかるだらう」、T5「これは寝すぎたしくじった」、T6「あんまりをそい兎さんさつきの自慢はどうしたの」、T7「終 神戸湊川新開地 中島活動寫眞部製作」。 |
| 検閲番号等 | |
| 参考文献 | |
| フィルム映写速度 | 18fps |
| フィルム履歴 | プラネット映画資料図書館所蔵35mmポジ→NFC所蔵35mmインターネガ作製 |
| フィルム完全度 | 完全(但しクレジット情報欠落) |
| 備考 | 簡易的なデジタル修復 作品情報等の*印は文献等による補足 |
| 参考リンク |
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