お伽噺 日本一 桃太郎

映画題名 お伽噺 日本一 桃太郎
映画題名ヨミ オトギバナシニホンイチモモタロウ/オトギバナシニッポンイチモモタロウ
英語題名 Momotaro, Japan's No.1
製作年月日 1928年
作家名 山本早苗
時間(分) 9
サウンド サイレント
カラーの種類 白黒
ストーリー おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に。おばあさんは流れ着いた大きな桃を家に持って帰ると、中から元気な男の子が出てきた。村人を苦しめる鬼を懲らしめた桃太郎は、おじいさんとおばあさんからきびだんごをもらって、鬼ヶ島へ鬼退治に行く。あとにはイヌとサルとキジが従った。海を渡って鬼たちの棲む宮殿に行き、鬼の大将を降参させ、金銀サンゴの財宝を手に、桃太郎は無事、村に凱旋する。
作品解説 [サクラグラフ版]。竹馬に乗った桃太郎が自分の力を誇示する場面で、鬼の角を抜き、その角で頭を叩くと、鬼の目玉が飛び出るといったグロテスクな描写もある。山本早苗が若き日、アニメーション映画の技術を学んだ北山清太郎も『桃太郎』(1918)を作っている。文献によっては『日本一の桃太郎』との表記もある。
製作会社 タカマサ映画社
配給会社 小西六本店
配給年月日
クレジット 監督 山本早苗*
クレジット スタッフ、キャスト等 撮影:相原隆昌*
字幕採録 T1「サクラグラフ」、T2「お伽噺 日本一 桃太郎 タカマサ映画社」、T3「桃からうまれた桃太郎 きはやさしくてちからもち」、T4「きびだんご」、T5「おにがしまをばうたんとていさんでいへをでかけたり」、T6「日本一のきびだんご なさけにつきくるいぬとさる」、T7「きじももらふておともする」、T8「いそげものども」、T9「おくるなよ」、T10「はげしいいくさにだいしやうり」、T11「おにがーしまをばせめふせて」、T12「とつたたからはなになにぞ きんぎんさんごあやにしき」、T13「くるまにつんだたからもの」、T14「いぬがひきだすエンヤラヤ」、T15「さるがあとおすエンヤラヤ」、T16「きじがつなひくエンヤラヤ」、T17「終」。
検閲番号等 内務省検閲番号:C5602(1928年5月31日)
参考文献
フィルム映写速度 24fps
フィルム履歴 プラネット映画資料図書館所蔵16mmポジ→NFC所蔵35mmインターネガ作製
フィルム完全度 完全(但しクレジット情報欠落)
備考 作品情報等の*印は文献等による補足
参考リンク